つぶやき ギター

とっくに明けました!今年もよろしくお願いします!

あけました!本年もどうぞよろしくお願いいたします┏○

もう例のカタカナ3文字くん関連の報道聞き飽きましたよねー。
ほんと最近ニュース見ると疲れます。最低限の情報以外ストレス溜まるので最近は見ないようにしてます。

ところで!
生徒さんにも伝えてる事なのですが、良いギタープレイをするために大切なこととはなにか分かりますか?

練習?!

そんなものは当たり前でして、不正解!

一番大切なこととは

インプットの量を増やすこと!

え、ギターアンプの?とかアホな事言わないようにw
自分の音楽への情報量を増やすこと。これが一番大切です。
人間もAIもそこは同じです。正しいアウトプットを行う為には沢山の情報量が必要になります。
(余談ですが、俗に言うセンスある人は、限られた情報から推察して適切な答えを導き出す事ができる人の事を指します。AIは想像が出来ないのでそれは出来ませんが、人間は出来ます。一番大きい違いですよね)

なぜインプットの量を増やすのかというと、そうしないと判断力が身につかないから。
では、判断力とは何でしょうか?それは「判る力」「認識する力」です。
ここだけは理屈で教えてどうこうなる問題ではないんです。要するに「感じる力」「センス」です。

良い音、悪い音、良いプレイ、悪いプレイ、いろいろありますがそれを分析精査して認知する事が出来ないと幾ら練習しても上達しません。

だからまず沢山音楽を聞きましょう!ギターの有無にかかわらず。ギターをやるからギターしか聞かないってのも良いですが、他の楽器を知る事で客観的にギターを捉える事も出来るようになります。感性の引き出しの下準備は色んな音楽を聞くことで誰でも簡単に養えます。好きではない音楽も何回も聞いているウチに好きになってきます。なんでも詳細を知らないと上辺だけで判断しがちですが、細かいディテールを知る事が出来るとそこに親しみの感情が生まれるんですよ。

あまり興味が無い曲もコピーしてみると好きになったりします。(僕は良くあります)それが正にそれ。「あー、こんなフレーズ構成だったのか」とかコピーして初めて知る事もできます。次に似たようなアプローチに出会った時に記憶にあるんで引っ張り出せますからね。

単なる作業を覚えるのであれば手順だけ教われば大抵誰でも出来ますが、音楽、楽器はそうは行きません。その辺が芸術の「感性」由来からくる難しさなんです。物理的な練習は当然として、同時に自分の感性も磨いていく、そこから音に対する判断力を身につけていく事が実は一番大切なんです。

オリジナリティーという言葉がありますが、完全なるオリジナリティーなどこの世には存在しえません。皆誰かの影響を必ず受けて生きています。ただ生きていく上で経験した事が全てその人の人格等を形成していくんです。楽器も同じです。沢山色々経験する事が全て肥やしになります。近道などはありません!

たまにSNSで広告で流れてくる「7日でギターが弾ける」とかいう類いの広告みると反吐がでます(爆)弾けませんからw弾けてる風にするだけです。どの分野にもあるこの手は全て商売目線、インパクトあるタイトルにしているだけ。「7日で英語が話せる!」とかも良くあるでしょ?んなわけねー。

話は戻して、感性、判断力がある程度備わってきたら、練習に対してもしっかりと自分の出している音を聴いてジャッジが出来るようになります。今のプレイはパンチに欠けるなぁとか、ここはもう少し繊細に弾くべきだなとか色々と。もちろん、絶対正しい答えは音楽には存在しませんが、良いと思われる方向は必ず一定のベクトルを指して存在しています。その方向に自分も向ける事が重要なんです。もう一つ付け加えるとしたらそれは、

音をしっかり聴くこと!

聞くではなく、聴くです。HearではなくListenです!

他に、やる気や根気、負けん気とか色々メンタル的なものも左右してきますし、時には上手くいかなくてギターと向き合う事が嫌になる場合もあるでしょう。ただ、僕も経験ありますが最後に残るのは「音楽が好き」という気持ち、心なんです。これだけあれば乗り切れますし、僕もギターやバンドでも沢山挫折感を味わって来ましたが、ずっと続けて来れました。そして未だにおっさんになっても上達して行っています(笑)俗に言う情熱ってものに当たるんでしょうが、音楽が好きというシンプルな気持ちも、沢山音楽を聴いてきてないとおそらく何も無いところからは生まれない感情だと思います。

なので、貪欲にいろんなバンド、ジャンルに触れてみて、好きなスタイルを見つけ、そこを掘り下げて沢山聴いていきましょう!もちろん、ライブや映像を観ることも!

ちょと熱くなりましたが、こんな感じで今年も自分自身も含め頑張っていきましょう👍

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